契約を見直す

インターネットの契約を見直しましょう

ホームページを公開して2年以上が経過しているようでしたら、ホームページのデザインを含めてリニューアルするのは良いことだと思います。閲覧者から見たとき、いつ見ても変わり映えしないホームページに何度も訪れることはないからです。

あなたのお店や会社のホームページは、古臭くなっていませんか?

接続から見たときの費用は?

契約先を変更するとか、複数社との契約とかは、大変面倒くさいものです。しかし、少しでも費用を低減しようとするのであれば、頑張って立ち向かってください。

コスト低減は、リニューアルする時期に合わせて契約を見直すと良いと思います。そのとき、思い切って接続自体も検討します。

特に、インターネットの接続からホスティングサービスまでの一切を一社にまかせっきりなら、契約先を分割することで費用を削減することができるかも知れません。まずは、ブロードバンド接続(高速大容量の通信)できる回線に何があるか、調べてみてください。

金額でみると、ADSL、CATV、FTTH(光ファイバー)の順に高くなると思います。

ADSLは、局(NTTの交換機)までの距離が長ければ長いほど通信品質が悪くなり、相対的に通信スピードが遅くなります。FTTHは高速ですが接続途中の機器によっては、速さを体感できない場合があるかも知れません。

通信線は、災害やメンテナンスなどで利用できない期間があるかも知れません。それを見越して複数契約することもあるかも知れません。

必要に応じて検討してみてください。

参考:下りのスピードテストができます。

ホスティングサービスは費用の落としどころです

まさに、多くのレンタルサーバー提供会社が機能とコストを競っているところです。利用の仕方によって、年間10万円も20万円も差が出る可能性があります。

レンタルサーバー会社と契約する場合、利用目的に合ったサービスが提供されていることが必要ですが、レンタルサーバー会社の信頼性を重要視する利用者の方もおられるでしょう。さまざまな選択肢があり、容易に契約先を決めるの難しい状況です。

さてサービスの種類はいろいろありますが、費用が各社ばらばらなのがドメイン管理です。取得費用も異なりますが、年間管理料(更新料)も異なります。またドメインの種類により、「.co.jp」より「.jp」の方が安いですが、「.com」、「.net」、「.biz」などの方が更に安いです。

レンタルサーバー料金は専用と共用で異なります。共用の方が安いですが、複数の契約者と機器を共有して利用します。

最近はレンタルサーバーと呼ばれないサービスでVPS(仮想専用サーバー)、あるいはクラウドと呼ばれるサービスもあります。

ここでは共用レンタルサーバーを探す場合において、将来を考えてどのような機能があると良いかをリストアップしてみましょう。

  • ディスク容量
    ホームページの使用量に限らず、データベースのデータ、メールアドレスの数や保管サイズなどに影響します。
  • メールアドレス
    取得できるメールアドレス数に限らず、ウィルスチェック、フィルタリング、メール転送などあります。
  • プログラミング機能
    Webアプリケーションの要になるので、使用できるプログラミング言語、データベースなど確認します。
  • セキュリティ機能
    SSHやSSL通信(暗号通信)ができるか、特に共用のHTTPSが利用できればなお良いです。
  • ドメイン管理
    異なるドメイン名が利用できたり、サブドメインが利用できれば、利用方法が広がります。

その他、ブログのような使いたいツールがあるかもポイントになる場合があります。

機材の高機能化と低価格化、提供されるサービスのバージョンアップなど非常に早く切り替わって行きますので、タイミングを見計らって契約を見直しましょう。

なおハードウェア回線を提供する企業のレンタルサーバーのサービスは、安全性を重視するためか価格の割に提供されるサービスが古いように感じられます(個人的な感想ですが)。

参考:利用者のコメントがあるので参考になります。

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