Joomla!1.5

Joomla!1.5.7 日付表示の修正

能書きが長くなったので、トピックを切り替えた。理屈抜きが苦手なせいか、建前が多くて困ったものだ(^_^;)。

さて、Joomla!を1.5.7に切り替えたところ、日付表示がおかしくなった人はいないだろうか?検索しても見当たらなかったので、もしかすると自分だけかもしれない。まぁ、独り言だと思って気にしないで下さい(^_^)。

Joomla!は、各国語対応できるように作られている。メニューやコンテンツなどデータベースから取り出されたデータを、利用者に見てもらうよう にテンプレートを通して表示されるページがフロントエンドと呼ばれる。対してメニューを作ったり、記事を分類するセクションやカテゴリを登録、あるいは ユーザ管理やエクステンションの組み込みなどする管理画面がアドミニストレータ画面(バックエンドと呼ばれていたか定かでない)である。

日本語対応は、プログラムで利用される文字列とそれに対応する日本語文を、UTF-8形式のリストファイルとして供給すれば良い。日付表示の修正は、この日本語対応ファイルの中にパッチを当てる部分がある。

Joomla!じゃぱんから1.5.7日本語化作業中のデータをダウンロードして、ja-JP.iniファイルを見る。右上が1.5.6のもの、下が1.5.7のものである。左側の番号は、テキストエディタの行番号だ。

1-5-6ja-jp

1-5-7ja-jp

日付を編集するための変換方法が示されている。作業化中のファイルを「language/ja-JP」ディレクトリにコピーしたところ、改善されたのでこの部分が影響しているようだ。

ところで先にあげた、フロントエンドとアドミニストレータだが、各国語対応は大きく、この2つに対して行うようにできている。フロントエンドは 「language/ja-JP」ディレクトリ、アドミニストレータは「administrator/language/ja-JP」ディレクトリであ る。

自分は、Joomla!じゃぱんからの作業化中のものをアドミニストレータに、そして「ja-JP.ini」ファイルをフロントエンドの方へもコ ピーした。「ja-JP.ini」が共通かどうか確認していないので、いつでも元に戻せるように準備して作業を進めて下さい。責任は持ちません よー(^_^)。

後日談(081114):
アドミニとフロントエンドのデータ、結構違っていました m(_ _)m。

「/language/en-GB/en-GB.ini」ファイルの中身をUTF-8で日本語化し、「/language/ja-JP/ja-JP.ini」へ保存することで日本語化OK。その他のコンポーネントやモジュールなど同様の方法で可能。

旧ファイルと新ファイルのコンペア、未翻訳のメッセージ一覧を表示するツールは、必要になったら作ることにしよう(^_^;)。