足慣らしに必ず登る山だ。今回は駐車場から女岩経由、茅ヶ岳山頂から尾根ルートを下降、饅頭峠を経て駐車場へ戻った。
冬場と異なり緑の多くなったこの時期は、登山道がうす暗く感じる。およそ1時間ほどで水場の女岩へ、そこから稜線へつづら折りに登り分岐点へ到着。直ぐに深田久弥氏終焉の石碑に到着、向こうに見える山は曲岳だろうか?
ほどなく茅ヶ岳山頂。ここまでおよそ2時間、少し時間が掛った。
山頂の標識は何回か災難にあっているようで、地元の新聞にも何者かに標識を抜かれたような事が書かれていたし、駐車場にも掲示されていた。
標識の向こうの金ヶ岳を見て、次はあそこまで行こう、と心に決めた。
ところで茅ヶ岳の山頂に見慣れない物が設置されていた。
この方向から見れば富士山が見えるのだが、視界が悪く見えなかった。どなたが設置したのだろうか、設置したばかりのようだった。
下降は気持ちの良い尾根ルートを降った。途中林道により尾根が切られており、柵の手前で左へ降りる。が、そのまま柵を越え尾根を辿ると林道へは直接降りられず、右手の藪を抜けて林道へ降り立った。
登りに2時間、降りで2時間の合計4時間。雨は降らず、日差しもそれほど強くなく良い1日だった。