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Win7(64bit)にVirtualBox4.2を利用してubuntu12.04(64bit)をインストール

ASUS(えいすーす、と発音する事に最近決まったらしい)のU24Aを購入してSSDを組み込んだので(U24A SSDを換装)開発環境を整えるべく、概念では理解していた仮想マシンにUbuntuをインストールして、ローカルマシンのみで仮想ネットワーク環境を構築してみました。

多くの人が同じようなことをしているので簡単にセットアップできると思いきや、あちこちハマって悩んでようやくベース(Win7からSSHでubuntu serverへ接続する)が整いました。本記事は次回のための備忘録です。

Ubuntu Serverのバージョンは12.04でCD-ROM書き込み用(ISO形式)をダウンロード、VirtualBoxはオラクルのサイトから最新版4.2(Win版)をダウンロード。以下、作業の順番で内容を箇条書きします。

インストール前に

1.CD-ROMドライブ無くてもセットアップ可能
2.仮想ドライブをCドライブ以外のドライブ(別パーティション)に作成
3.ゲスト(Ubuntu)はデフォルト(eth0)でホスト(Win7)からインターネットと接続可能
4.Win7とUbuntuはネットワークの設定をしないと通信できない

セットアップ開始

  1. VirtualBox 4.2をサクッとインストール(ストレージは後で変更可能)
  2. 新規で仮想マシンを生成、設定ーストレージーIDEコントローラのCD/DVDドライブで、CDのアイコンをクリックしてUbuntuのISOファイルを指定する
  3. 同じく設定ーネットワークーアダプター2にホストオンリーアダプターを割り当て、アダプターを有効化しておく
  4. 仮想マシンを起動してUbuntuをインストール(通常と同様)、ネットワークはeth0を通常使用
  5. Win7のコントロールパネルーネットワークと共有センターを実行すると、「VirtualBox Host-Only Network」という接続があるので、ここからプロパティを開いてIPv4のIPアドレスを設定(Windows側のアドレス)
    デフォルトは192.168.56.1になっているが1をサーバー側にしたかったので、Win7側は192.168.56.10にしておいた
  6. Ubuntuは/etc/network/interfaces に以下を追加
    auto eth1
    iface eth1 inet static
    address 192.168.56.1
    netmask 255.255.255.0
    network 192.168.56.0
    broadcast 192.168.56.255

    ちなみにeth0は
    auto eth0
    iface eth0 inet dhcp

さて、これでsshとapacheの接続は確認できた。

次にWindows 7のhostsにサーバー名を登録する。

メモ帳を開く際右クリックして管理者権限で実行し、C:\Windows\System32\drivers\etc\hostsを開くのだが、エクステンションがtxtでフィルタリングされて見えないので、「すべてのファイル」を指定してからhostsを書き換える。

今日はここまで。