また来訪できるか分からないので、2、3時間で回れそうなところを探して行ってきました。
那覇市内唯一のビーチということで行きました。途中、停泊中の大型クルーズ船を眺め、護岸から海の色を確かめ、臨港道路から市街へ接続する交差点にそびえ立つ大きな龍の石像をデジカメにおさめつつ、ビーチに到着です。
人口の白い小さな砂浜、市街地とは思えない綺麗な海の色、岸壁上にある神社、ビーチ眼前の高架道路、このアンバンランスな景色は複雑な印象を与えます。
石灰岩の平石を敷き詰めた古道で、城下町から4kmに渡って敷き詰められていたらしいですが、現存する(復元された)部分は首里城の丘へと繋がる石段の坂道(230m程)です。
風情があってとても良いところでした。石積みの水汲み場(何とかガーと呼ぶ)だと思いますが、他では見ることができないものかと思います。水が大変貴重なものとして扱われていると感じました。
交通の便があまり良くいないためか、観光客で溢れていることはなかったです。結構歩きましたので、歩くのが嫌いな人にはお薦めできません。
石敢當(当)いしがんとう?せっかんとう?読めませんが、よく見かけました
共同の井戸(下ヌ東門ガー:シチャヌアガリジョウガー)だったそうです
モノレール県庁前駅の前にあるビル4階だったと思います。展示内容について収蔵物は多くありませんので、下調べしてから訪れるかどうか検討すると良いかと。県立博物館もありますがそちらは行かなかったので分かりません。
期間限定の企画展で、沖縄地方の絣(かすり)のデザインについて「御絵図帳(みえずちょう)」の展示があり、興味深かかったです。織物の道具や機材なども含めて展示があればなぁ。
展示室(有料)の前のホール(無料)に書棚があり、写真集など那覇の地方や歴史に関する出版物があり、そちらは時間があればもっと読みたかったです。
焼き物で栄えた地域で、今は市内で窯焼きはできないため移転したとか。曲がりくねった道の両脇に小さなお店が点在しています。
最初は観光地のよくある風景に思えたのですが脇道へそれてキョロキョロしていると、登り窯の跡?と思われる建物がありまして、焼き物が盛んだった頃の一帯、として一気に気持ちが高鳴りました。
ところで釉薬が緑色の綺麗なコーヒーカップがあり、買おうかどうしようか散々悩んでしまいました。値段と荷物になることを考え、次回来たら買おう、と言い訳して諦めました。
ウィンドウー奥の緑の釉薬がかかったカップでコーヒーが飲みたかった
一人旅ですので食事は質素に済ませました、ていうか一人で豪勢な食事は寂しいので無理。吉牛とかもっぱらコンビニ弁当を食べてましたが、沖縄ソーキそばと地元の食堂で定食を食べたのでその話を少し。
ソーキそばの名前についてですが、沖縄ソーキそばを食べたそのお店(美栄駅から国際通りへ向けて左側歩道すぐ)に、呼び名は乗っている具材により変わる、ような説明がありました。麺の太さはうどんと太麺ラーメンの中間ぐらい、少し硬めの縮れ麺?でした。スープもラーメンに近いものでしたが、胡椒や七味を振り掛けて食べる物でもなく、少し甘みがあり、鰹節か何か魚介系の味もして美味しかったです。
特徴は具にあるのでしょうか?豚の角煮のような大きな煮豚が3切れも乗ってました。
次に定食ですが、食堂は国際通りから平和通りのアーケードに入って少し行き、見本サンプルショーウィンドウの横にある路地を入ったところに入り口があります。
煮付け定食とゴーヤチャンプルー定食を食べましたが、ご飯は白米、あずき、玄米から、味噌汁は赤だし、白味噌、沖縄そばなどから、小鉢はもずくかぜんざいどちらかを選択できます。
煮付け定食は厚揚げ豆腐や大根などオデンだねとほぼ同じで、少し甘みのある味付けで美味しかったです。ゴーヤチャンプルーは有名ですが、ゴーヤは薄く切ってあり、玉ねぎのスライス、シーチキンなど豆腐と一緒に炒めてあり、こちらも美味しかったです。
定食屋さんは夜も賑やかな国際通りの近くですが、夜8時閉店とのこと、時間はお早めにどうぞ。
ここでソーキそばを食べました(画像はGoogleから)
平和通りにある食堂の煮付け定食の見本(イナムルチは白味噌のお味噌汁)
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